JIECは、内部統制対応に必要となるログの収集、保管、分析機能を、SaaS型で提供する新サービス「Log Shelter(ログシェルター)」を、2008年4月より提供開始すると発表した。
Log Shelterは、東京エレクトロン デバイスが販売を行う「SenSage Enterprise Security Analytics」をベースとして、ログの取得、保管、分析機能を月額従量制のSaaS形式で提供するもの。
JIECでは、Log Shelterを通じて、監査に必要となるログの収集、収集したログの保管代行、金融商品取引法(日本版SOX法)に対応した定型レポートの提供といったサービスを行う。これにより、自社でログ管理システムを構築する予算や時間がないといった中堅規模の企業であっても、初期投資を抑えつつ内部統制に対応したログの活用が可能になるという。
Log Shelterの価格は、初期費用が65万円より、サービス利用料が15万円/月より。