日本人も狙った偽のセキュリティソフト、後を絶たず--ウェブルート調べ

吉澤亨史 2007年09月10日 21時25分

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 ウェブルート・ソフトウェアは9月10日、8月に国内で最も多く検知されたスパイウェアのランキングトップ10を発表した。

 発表によると、アドウェアでは1位がコンピュータ上に広告を表示するアドウェアプログラム「Virtumonde」、2位がユーザーの同意なしにインストールされ、Windowsのスタートアップに登録されるシステムメンテナンス・セキュリティアプリケーション「System Doctor 2006」、3位がGAINネットワークからの広告によって維持されているプライバシー・セキュリティのソフトウェア「WebSecureAlert」となった。

 トロイの木馬では、1位がコンピュータ上に他の脅威をダウンロードするダウンローダ「Trojan-Downloader-Zlob」、2位がコンピュータがオンライン時にハッカーに無制限のアクセスを許すトロイの木馬「Trojan-Backdoor-Poebot」、3位がユーザーの気付かないうちに許可なくウェブサイトへのアクセスを許すトロイの木馬「Trojan Hachilem」となっている。3種とも危険度は「非常に高い」としている。

 ウェブルートでは、今回新たに「MalwareBurn」を定義ファイルに加えた。このアドウェアは、日本語化されていないものの日本語での広告、製品説明ページを用意し、日本人も狙った偽のセキュリティソフトウェア。

 このような日本人を狙った偽のセキュリティソフトの出現は後を絶たず、ユーザーはネット上からソフトウェアをインストールする場合、そのソフトウェアの信頼性を十分確認したうえで、注意してインストールする必要があるとしている。

 このランキングは、ウェブルートのスパイウェア検索ツール「Spy Audit」を利用して集められた最新のスパイウェアの情報をまとめたもの。ランキングは、アドウェアとトロイの木馬のそれぞれが発表されているが、システムモニタは検出率が低いため、今月からランキングを休止している。

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