9月9日、Daniel Spiewak氏はO/Rマッピングフレームワーク「ActiveObjects 0.5」を発表した。Apache License, Version 2.0で公開されている。
ActiveObjectsは、Javaで動作するO/Rマッピングフレームワーク。RubyのO/Rマッピングフレームワーク「ActiveRecord」から発想を得て開発されたものであり、「Convention over Configuration」の原則に則ったシンプルで簡単なAPIが特徴だとしている。また、多層のキャッシングシステムと遅延ロード機能によって、Hibernateなどこれまでのフレームワークと比較して、大幅に上回るパフォーマンスをポテンシャルを持っているとしている。
なお、今回リリースされたActiveObjects 0.5は、テスト用にリリースされた不安定版。最初の安定版のリリースはこれからになるとのことである。