情報セキュリティ大院など--文科省の先導的ITスペシャル育成支援先が決定

Emi KAMINO 2007年09月19日 23時08分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 文部科学省はこのほど、「先導的ITスペシャリスト育成推進プログラム」の採択状況を公表した。

 同プログラムは、大学間や産学の壁を越え、情報セキュリティ分野での世界最高水準の人材を育成する教育拠点の形成を支援するもの。拠点体制は、大学院を中心に、他大学・民間企業などとの連携が基本とされる。

 今回の公募では、7月18日までの間に各国公私立大学から10件の申請があり、早稲田大学理工学術院教授の筧捷彦氏を委員長とする「先導的情報セキュリティ人材育成推進委員会」で、2件の教育プロジェクトが選定された。

 採択されたプロジェクトは、奈良先端科学技術大学院大学の「社会的ITリスク軽減のための情報セキュリティ技術者・管理者育成」と、情報セキュリティ大学院大学の「研究と実務融合による高度情報セキュリティ人材育成プログラム」。

 奈良先端科学技術大学院大学のプロジェクトは、組織管理技法や情報システムの総合リスク対策技術を体系的に習得するための教育コースを関西圏を中心とした情報系4大学院(京都大学、大阪大学、北陸先端科学技術大学院大学)が連携して設置するもので、社会人を積極的に受け入れ、団体・企業からの招聘講師による最新動向を反映した講義・実践的演習を通じ、即戦力となりうる実務者を養成する。

 また、情報セキュリティ大学院大学のプログラムは、同大学と中央大学、東京大学、国立情報学研究所(NII)、独立行政法人情報通信研究機構(NICT)と企業8社の産学連携による研究と実務を融合したプログラムで、高度情報セキュリティスペシャリストを養成する。

 文部科学省では、今回採択された2件の事業に対して、補助上限額年間8000万円程度を4年間支給する。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連キーワード
セキュリティ

関連ホワイトペーパー

連載

CIO
シェアリングエコノミーの衝撃
デジタル“失敗学”
コンサルティング現場のカラクリ
Rethink Internet:インターネット再考
インシデントをもたらすヒューマンエラー
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
エンドポイントセキュリティの4つの「基礎」
企業セキュリティの歩き方
サイバーセキュリティ未来考
ネットワークセキュリティの要諦
セキュリティの論点
スペシャル
エンタープライズAIの隆盛
インシュアテックで変わる保険業界
顧客は勝手に育たない--MAツール導入の心得
「ひとり情シス」の本当のところ
ざっくり解決!SNS担当者お悩み相談室
生産性向上に効くビジネスITツール最前線
ざっくりわかるSNSマーケティング入門
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell Technologies World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
吉田行男「より賢く活用するためのOSS最新動向」
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
日本株展望
企業決算
このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]