コンパクトなLinux「Damn Small Linux 4.0 RC4」リリース

原井彰弘

2007-09-20 17:53

 9月17日、Damn Small Linuxプロジェクトは、コンパクトなLinuxディストリビューション「Damn Small Linux」(DSL)のリリース候補版「Damn Small Linux 4.0 RC4」をリリースした。

 DSLは、デスクトップ用OSとして利用可能なコンパクトなLinuxディストリビューション。サイズが50MB程度であり、Intel 486DX相当のCPUと16MBのメモリでも動作可能であるほか、USBメモリからのブートもできる。その一方で、FireFox、表計算、ワープロ、FTPクライアント、音楽プレイヤーなど、デスクトップ用OSに必要とされる機能がひととおり備えられている。

 DSL 4.0ではユーザインタフェースがより利用しやすくなり、ドラッグ&ドロップやメニューを非表示にすることが可能になる。また、ファイルの関連付けをより柔軟に行えるようになるという。そのほかにもさまざまな変更が加えられている。

 DSL 4.0 RC4では、主にソフトウェアのアップデートが行われた。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]