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オープンソース化に踏み切る適切な時期を考える

文:Matt Asay(Special to CNET.com)
翻訳校正:ラテックス・インターナショナル

2007-09-26 08:00

 私はここ2日、Alfrescoの経営陣とこの四半期を振り返るとともに、次の四半期(そして来年)の計画を立てた。そして、当社のライセンス供与モデル(ちなみにこれはあらゆる観点からこれまでのところ非の打ち所がない)について話していたのだが、今日になって、コードをオープンソース化するには最適な時期があるのだとひらめいた。

 しかし、いつその段階に到達したかを見極めるのは必ずしも容易ではない。

 一般に言って、企業には以下の3つの選択肢がある。

  1. 最初から
  2. 市場への製品の浸透が始まったが、てこ入れが必要なとき
  3. 製品の市場の大部分が消えてなくなってしまったとき、復活を期待して

 これらの選択肢について順番に説明しよう。

 製品を初めからオープンソース化するのはおそらく最も容易である。なぜなら、あとからいろいろと面倒で複雑な決断をする必要がないからである。とにかく100%オープンソース化するのである。キラープロジェクトと強力なコミュニティーを活用して、製品をあまねく普及させ、成長から金をもうける方法を探し出すのである。なんと簡単な話ではないか。

 そうかもしれない。しかし、コードの生みの親として強大な影響力を持つブランドがない場合は、ソースコードを中心に事業を構築するのははるかに難しくなる。換言すれば、ある企業が「コードの生みの親」であるということは、企業(またはプロジェクト)に存在感がある場合にのみ大きな意味を持つ。その段階に達するまでは、そのようなコードは誰かに乗っ取られてもあまり文句を言えないような個性の乏しいコードにすぎないのだ。

 このことから、オープン化が可能になるまでの速度はブランドの成熟度と何らかの関係があるのではないかと考えたことがある。

画像の説明
提供:Robin Vasan, Mayfield

 そうかもしれないし、そうではないかもしれない。しかし、これは私も重々承知していることだが、いずれにしても、他の企業ではなく、プロジェクトのトップ企業から買収することを決断できるほど自社のブランドが成熟していないのにコードをオープン化していいのかという懸念は無視できない(もちろん、そもそもそのプロジェクトがユーザーから評価されているのかを議論するのはさらに重要である。これは検討の余地がある点ではないだろうか)。

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