NTTデータら3社、「オープンキューブデータ有限責任事業組合」を発足

目黒譲二 2007年09月26日 19時42分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 NTTデータ、ニューソン、マイクロソフトの3社は9月26日、ワークフロー市場での互いのビジネス連携を強化するため、「オープンキューブデータ有限責任事業組合」を発足させ、10月1日より営業を開始すると発表した。

 オープンキューブデータ有限責任事業組合は、NTTデータが開発したワークフローパッケージ製品「OpenCube lite」の販売展開を目的とした有限責任事業組合(LLP)。

 NTTデータよりOpenCube liteの販売、開発および保守に係る事業の移管を受け、同製品および関連ソリューションの提供を通して、企業における経営品質や業務効率向上のための支援体制の強化を図るとしている。

 このLLPにおいて、マイクロソフトは「Microsoft Office SharePoint Server 2007」とOpenCube liteとの連携を図り、社内の情報管理を強化することにより、業務生産性や利便性の向上と、コンプライアンス確立の両面を実現するエンタープライズコンテンツ管理ソリューションを提供する。

 ニューソンは、OpenCube liteの販売実績や高度な技術力を生かし、OpenCube liteの専任部隊やマイクロソフト製品に特化したエンジニア部隊の組織化を行い、顧客向け販売や導入支援や教育、ビジネスパートナー向けへの技術支援を手掛ける。

 NTTデータは、事業を取りまとめ、コーディングが不要で導入が容易であるOpenCube liteのメリットを生かし、従来の官公庁や大企業に加え、中小規模企業へ顧客基盤を拡大させるとしている。

 なお、同LLPは、マイクロソフトのコンテンツ管理環境構築システムであるSharePoint環境との情報連携機能を標準装備したOpenCube liteの新製品「OpenCube lite 2008」を10月1日より販売開始する。パッケージ本体価格は300万円。

 今後は、期間を定めた形態でマーケットの開拓と販売を行い、3年後には10億円の市場規模を目指す。経営基盤の安定が見えた時点で、次ステップの経営形態へ移行展開を図るとしている。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連キーワード
経営

関連ホワイトペーパー

連載

CIO
IT部門の苦悩
Rethink Internet:インターネット再考
インシデントをもたらすヒューマンエラー
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
「企業セキュリティの歩き方」
「サイバーセキュリティ未来考」
「ネットワークセキュリティの要諦」
「セキュリティの論点」
スペシャル
ざっくりわかるSNSマーケティング入門
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
より賢く活用するためのOSS最新動向
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
米株式動向
日本株展望
企業決算