MicrosoftはOffice Liveに関して、大きな計画があることをすでに明らかにしている。7月に開催した「Worldwide Partner Conference」において、Microsoftの最高執行責任者(COO)Kevin Turner氏は、最もよく利用されるMicrosoft製品の第3位か第4位にOffice Liveが入る可能性があると述べた。
それだけにとどまらない。廉価版生産性ソフトウェア「Microsoft Works」の広告付き無料版を提供する計画もあるし、3カ月単位で料金を支払うプリペイド版Officeの販売も一部地域で開始した。このほかにもMicrosoftは、顧客の負担が大きくなりすぎないよう、できる限り多くの方法でOffice製品を提供する可能性を探っている。
Microsoftのコーポレートバイスプレジデントを務めるChris Capossela氏は、Worldwide Partner Conferenceでの取材に対し、「われわれには他に考えるべきビジネスモデルや流通戦略があったのに、過去2年間というもの、それを忘れてしまっていた」と語った。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ