偽のセキュリティソフト広がる--アフィリエイトとトロイの木馬の複合技も

吉澤亨史 2007年10月04日 21時22分

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 ウェブルート・ソフトウェアは10月4日、2007年9月に国内で最も多く検知されたスパイウェアのランキングトップ10を発表した。ランキングは、アドウェアとトロイの木馬のそれぞれが発表されている。

 発表によると、アドウェアでは1位がユーザの同意なしにインストールされ、Windowsのスタートアップに登録されるシステムメンテナンス・セキュリティアプリケーション「System Doctor 2006」、2位がコンピュータ上に広告を表示するアドウェア「Sogou」、3位がコンピュータ上に広告を表示するアドウェア「Virtumonde」となった。

 トロイの木馬では、1位がコンピュータがオンラインの時にハッカーに無制限のアクセスを許すトロイの木馬「Trojan Rbot」、2位がコンピュータ上に他の脅威をダウンロードするダウンローダ「Trojan-Downloader-Zlob」、3位がコンピュータがオンライン時にハッカーに無制限のアクセスを許すトロイの木馬「Trojan-Pushu」となっている。3種とも危険度は「非常に高い」としている。

 ウェブルートでは、従来の単に広告を表示するタイプのアドウェアに代わり、偽のセキュリティソフトウェアが広がっていると警告。これらのソフトは、インストールに対して成果の金額を支払うアフィリエイトマーケティングを導入しており、中にはブラウザの脆弱性を利用してトロイの木馬に感染させ、インストールさせようとする悪質なアフィリエイターも存在しているという。

 このランキングは、ウェブルートのスパイウェア検索ツール「Spy Audit」を利用して集められた最新のスパイウェアの情報をまとめたもの。

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