Webサイトにアクセスするとマルウェアをダウンロード:マカフィー調査

荒浪一城

2007-10-04 20:25

 10月4日、マカフィーは9月のネットワーク脅威の状況を発表した。

 ウイルスでは、7月に発見された「W32/Zhelatin.gen!eml」が引き続きトップにランクされている状況。このウイルスはスパムメールを介し、脆弱性を利用した攻撃プログラムをホストしているサイトへ誘導し、そのサイトにアクセスするだけでダウンロードを開始させるという。

 不審なプログラム(PUP)では、トップ10の多くをアドウェアが占める状況。中でもWinfixerやDrivecleanerは常に上位に並んでいるという。マカフィーでは、フリーソフトの不用意なダウンロードは危険だと警告している。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]