編集部からのお知らせ
オススメ記事選集PDF:「ジョブ型」へのシフト
「ニューノーマル」に関する新着記事一覧

GWTでJavaScriptを書かないAjax開発--第1回:概要とアプリ構築の流れ - (page 2)

沖林正紀

2007-10-10 17:00

なぜJavaなのか

 これから説明していくことだが、GWTでは、JavaプログラミングとCSSによってAjaxアプリケーションを構築していく。Ajaxでは必須となるJavaScriptは、Javaプログラムのコンパイルにより生成するという方法をとっている。

 なぜこのようにしているかというと、JavaScriptには、同じスクリプトでもWebブラウザの種類やバージョンごとに微妙に異なるという問題点があるからだ。逆の言い方をすれば、この問題点をJavaという統一的なプログラミング環境によって吸収し、Webブラウザの種類やバージョンを問わずAjaxアプリケーションを構築できるようにすることがGWTのねらいということになる。

 GWTは、配布されるモジュールは各プラットフォームごとに1つだけだが、実際にはそれ単体で成り立っているものではない。モジュールには、アプリケーションサーバのApache Tomcat、JavaScriptエンジンのMozilla Rhino、EclipseのウィジェットであるSWTなども含まれている。これらはそれぞれのライセンスで配布されているので、詳細は「License Information regarding Bundled Third-Party Software」で確認していただきたい。

アプリケーション構築の流れ

 次回から実際のアプリケーションを構築していくが、それに先立って、次のページで全体の構築作業の流れを5項目から説明しておこう。GWTのバージョンは執筆時点で最新の1.4.60を対象とし、Java環境はJDK1.6u2を用いることとする。ただし、どちらかがバージョンアップした際には、それに変更する場合があることをあらかじめご了承いただきたい。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]