セキュリティ専門家が語る「インターネットの統制状況」 - (page 2)

渡邉利和

2007-10-26 14:45

  1. 北朝鮮
  2. トルクメニスタン
  3. 中国
  4. キューバ
  5. ビルマ(ミャンマー)
  6. ベラルーシ
  7. エリトリア
  8. サウジアラビア
  9. イラン
  10. ジンバブエ

 ランキングはこのようになっている。

 これらの国では、インターネットにアクセスした際にフィルタリングが行なわれ、政府が不都合と判断した情報が遮断されたり、あるいは国民がインターネットにアクセスすること自体が制限されていたりする。また、技術の移転例として「Big BrotherがLittle Brotherを支援する」とし、たとえば中国で開発されたフィルタリング技術がジンバブエに売られている、といった例を示した。

規制のための基本原則 インターネットを規制する立場なら何をすべきか、という形で規制のための基本原則を示したもの。この多くが、氏が後に挙げたワースト・ランキングに入る国で実際に適用されている

 同氏の講演は、いわゆる運用管理者が日常気にするようなコンピュータセキュリティの問題とはかけ離れているともいえるが、同じ技術を逆向きに適用するとどうなるかを示したと理解でき、広い視点で情報セキュリティを考える場合には忘れてはいけない重要なポイントの指摘だと考えることができるだろう。

インターネットの自由度 世界を自由な国、中間的な国、自由でない国、の3分類で塗り分けた世界地図も示された

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