Ethan Galstad氏は10月31日、システムとネットワークを監視するアプリケーション「Nagios 3.0b6」をリリースした。ライセンスは、GPL(GNU General Public License Version 2)。同時に「NDOUtils 1.4b7」もリリースされている。
Nagiosには、多数のプラグインが存在し、監視したいリソースごとに対応したプラグインを追加していくことが可能。主にLinuxやUNIX向けに開発されているが、プラグインを追加することでWindows環境にも対応する。
NDOUtilsは、MySQLにNagiosデータ(現在の状態、状態のログ、通知のログなど)を保存させるアドオン。NDOUtils 1.4b7は、バグの修正が行われ、Nagiosの最新のベータで動作するようにリリースされている。
Galstad氏は、Nagios 3.0の安定版リリースに向けて、ベータ版のリリースを続けていくとのことだ。 詳細な変更点に関しては、チェンジログを参照していただきたい。