Potixは11月6日、オープンソースのAjaxウェブアプリケーションフレームワーク「ZK 3.0」をリリースした。
ZKは、JavaScriptをほとんど記述することなくAjaxのウェブアプリを開発することが可能なフレームワーク。Java言語と、XMLで定義されたZUMLという言語を用いることで、HTMLを編集する程度のレベルでリッチクライアントのUIを作成することが可能だとしている。
今回リリースされた新バージョンではパフォーマンスが大幅に向上し、動作が以前より4倍から5倍高速化しているという。また、サーバ側からクライアントへデータを動的に送信するサーバプッシュ機能や、UIのデザイン作業を単純化するレイアウトコンポーネントも搭載された。さらに、コンポーネントのレイアウトをCSSを用いてカスタマイズすることも可能になった。そのほかにも、数多くの新機能が追加されている。