Core Servicesは11月12日、IE向けのウェブアプリケーションのデバッグツール「DebugBar」の新バージョン「DebugBar 5.0 beta 1」をリリースした。
DebugBarは、IE5以上に対応したウェブアプリケーションのデバッグツール。IE内でツールバーやサイドバーとして表示され、JavaScriptエラーやDOMツリー、HTMLソースコード、HTTPヘッダなどの表示、ページ内での任意のJavaScriptコードの実行、表示中のページに関するさまざまな情報の取得などが行える。公式サイトはフランス語だが、ツール自体は英語表示も可能だ。
今回リリースされた新バージョンでは、DOMツリー上の要素を選択した際に、その部分のHTMLのソースコードや、全てのCSSを適用した後の最終的なタグのスタイルを表示することが可能になった。
なお、DebugBarは個人利用や学術目的での利用に限って無料であり、商用の場合は60日間の試用版となる。ライセンスは59ユーロより。