Urumaプロジェクトは11月13日、Java向けGUIアプリケーションフレームワーク「Uruma」の新バージョン「Uruma 0.2.0」をリリースした。
Urumaは、Seasarプロジェクトのサンドボックス内で開発されている、Java向けのGUIアプリケーションフレームワーク。XML定義によるGUIの表示や、Seasarプロジェクトの中核となっているDIコンテナ「Seasar2」とGUIとの連携により、GUIアプリケーションを効率的に開発することが可能になるとしている。また、Seasar2によるウェブアプリケーションのアーキテクチャを可能な限り踏襲した設計となっており、Seasar2でウェブアプリケーションを開発した経験のある人ならば、より簡単に開発できるのも特徴だ。
今回リリースされた新バージョンでは、新たにEclipseのRCPアプリケーションを開発することが可能になった。また、Seasar2は最新版「S2Container 2.4.18-rc2」が利用されるようになった。