2006年の国内ストレージユーティリティサービス市場は、前年比12.5%増の約178億円

奥山順子 2007年11月19日 19時28分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 IDC Japanは11月19日、2006年の国内ストレージユーティリティサービスの市場 動向を発表した。

 発表によると、2006年の国内ストレージユーティリティサービスの売上げは前 年比12.5%増の178億4800万円だった。特にインターネット上でのデータ共有を目的 とするストレージASPのオンラインストレージ市場は前年比41.3%と大幅に増えた。 これはセキュリティ強化に加え、サービスプロバイダーの宣伝投資拡大や大口企業 ユーザーがデータ交換の標準方法として採用したことなどが影響した。

 一方、データセンターでサーバーホスティングを利用するユーザーに、スト レージの利用をサービスとして提供するストレージサービスは停滞傾向が続いてい る。

 同社では2006年から2011年までの5年間の年平均成長率は11.1%と予測してい る。

  同社のストレージシステムズ リサーチマネージャーの鈴木康介氏は「国内オ ンラインストレージ市場は2005年に拡大に転じたい傾向が持続しており、今後もさら なる成長が期待できる。

一方、データセンターでのホスティングに対するストレージ サービスは、ストレージ製品の容量単価が下降する中で、ユーザーへのサービス価値 訴求の点で決め手に欠ける状況が続いている。しかし、今後はデータセンターの堅牢 なセキュリティを理由とする利用や事業継続対策目的での利用など、コスト面以外の メリットに着目するユーザーが増えることで市場拡大が予測される」と述べている。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連キーワード
クラウドコンピューティング

関連ホワイトペーパー

SpecialPR

  • 【3/31まで早期割引受付中!】「IBM Watson Summit 2017」開催

    日本IBMが主催する最大の国内総合イベント。テクノロジー・リーダーの疑問を紐解く「企業IT、セキュリティー、モバイル、データ解析などの進化を探る」詳細はこちらから!

  • デジタル変革か?ゲームセットか?

    デジタルを駆使する破壊的なプレーヤーの出現、既存のビジネスモデルで競争力を持つ
    プレイヤーはデジタル活用による変革が迫られている。これを読めばデジタル変革の全体像がわかる!

連載

CIO
研究現場から見たAI
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
内製化とユーザー体験の関係
米ZDNet編集長Larryの独り言
今週の明言
「プロジェクトマネジメント」の解き方
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
Fintechの正体
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
情報通信技術の新しい使い方
三国大洋のスクラップブック
大河原克行のエンプラ徒然
コミュニケーション
情報系システム最適化
モバイル
通信のゆくえを追う
セキュリティ
セキュリティの論点
ネットワークセキュリティ
スペシャル
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
CSIRT座談会--バンダイナムコや大成建設、DeNAに聞く
創造的破壊を--次世代SIer座談会
企業決算を追う
「SD-WAN」の現在
展望2017
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
PTC LiveWorx
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
さとうなおきの「週刊Azureなう」
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
中国ビジネス四方山話
より賢く活用するためのOSS最新動向
「Windows 10」法人導入の手引き
Windows Server 2003サポート終了へ秒読み
米株式動向
実践ビッグデータ
日本株展望
ベトナムでビジネス
アジアのIT
10の事情
エンタープライズトレンド
クラウドと仮想化