活用ポイント(1):チームの行動を共有する
■仕事情報
仕事情報には、優先度や開始日、期限、期間、リソースといった計画情報のほかに、達成率を入力できる。達成率は、Microsoft Projectへエクスポートしたガントチャートデータにも反映される。
また、仕事情報は、後述するフィルタリング機能によって任意のマーカーと組み合わせた条件で抽出することができるので、進ちょく管理に非常に便利だ。
この機能を使う場合には、メニューの「ホーム」から「マップ マーカー」グループの中にある「仕事情報」アイコンをクリックする。
■トピックアラート
期限を重視する重要な活動項目に関しては、トピックアラート機能を使うことで事前に警告を促すよう設定しておける。
プロジェクト定例会議などの繰返し行われるイベントには、繰返し条件を追加設定できる。また、アラート情報は、後述するフィルタリング機能によって抽出することもできるので重要なイベント管理にも使える。
この機能を使う場合は、メニューの「挿入」から「その他のトピック要素」の中にある、ベルの形をした「トピック アラート」アイコンをクリックする。
活用ポイント(2):情報(言葉)の意味を共有する
■マップマーカー
私たちは通常、「言葉」でコミュニケーションを行っている。しかし、その言葉の意味が正しく共有できていないために生じる誤解もある。
MindManagerでは、情報の意味を記号化するためのマーカーを、マップごとに定義できる。これは、一般的な地図における「凡例記号」と同じ役割を果たし、共通の理解を促すコミュニケーション上の基盤となる。
また、マップマーカーは、後述するフィルタリング機能によって任意の条件で抽出できるので、さまざまな局面での情報マネジメントに役立つ。
この機能を使う場合は、メニューの「ホーム」から、「マップ マーカー」グループに含まれる各アイコンをクリックする。また、リボン上の「マップ マーカー」グループボックスの右下にある小さなアイコンをクリックすると、「マップ マーカー作業ウィンドウ」を作業画面の右側に開くことができる。