11月30日(米国時間)、Adobe LabsにおいてAdobe Flash Lite 3のデベロッパエディションが公開された。携帯電話端末で動作するスタンドアロンのプレーヤで、Flash Lite 3アプリケーションの動作チェックのために公開されている。
これにより、Flash Lite 3がプリインストールされた端末の出荷前にFlash Lite 3アプリケーションのテストが可能となる。Flash Lite 3は、PC向けのFlash 7、ActionScript2.0に相当し、NTTドコモの次期新機種への搭載が予定されている。最大の特徴は、YouTubeをはじめとする動画投稿サイトで採用されている、Flash Video(FLV)への対応だ。
試験目的に公開されているエディションで、ダウンロードするにあたってデバイスのシリアルナンバーなどは不要。実際に出荷されるものに比べて全ての機能が実装されているわけではなく、再生できるコンテンツもスタンドアロンのファイルに限られる。Webに埋め込まれたSWFファイルの閲覧や壁紙/スクリーンセーバといったコンテンツには対応しない。