Sun Microsystemsは12日(米国時間)、UltraSPARC T2プロセッサ(Niagara 2)の仕様をGPLで公開した。T2プロセッサの仕様をGPLで広くオープンソースコミュニティに公開することで、対応したOSや関連ツールが充実することを期待している。
Sunは既に同プロセッサのひとつ前のバージョンとなるUltraSPARC T1プロセッサの仕様書を公開している。T2プロセッサは8コアで64スレッドを処理できるプロセッサ。同社はT1/T2に限らず同社のポートフォリオをGPLで公開しエコシステムを活用するモデルを推進している。