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特集まとめ:高まるCISOの重要性

2007年が終わり、2008年が始まる。 - (page 2)

前川賢治(ドリーム・アーツ)

2008-01-01 08:10

 “KYな人”というのは周囲に対して気が利かない人なので、仕事でもうまくいかない場合も多いでしょう。しかし、別に「KY」の人達のためにということではないけど、仕事の上でコミュニケーションを円滑に行うには、ややこしい空気は少ないほうがいいよ。僕自身も、会議の後で特別な「空気」というものを教えてもらって、「普通、そりゃ読めないですよ〜」と思ったことが何度もある。

 会議の参加者がいちいち極めて分かりにくい、さまざまな含みをもった発言をし、その「空気」を読めと言われても無茶な話である。みんな何と戦っているんだろう? もっと正直で素直な「空気」を作ろうよと思っちゃう。

 「あいつはKYだから」ということをよく聞くけど、会社の上役というものは良い「空気」を作るのが仕事じゃないかな?

 話は変わって、今年も思うようにいかずにヘコんだこともたくさんありました。

 ヘコんだときにはマイナス思考を積み重ねてさらに悪い方に向かってしまうなことがあります。そのような苦境から自分の気持ちを立て直すのも実社会を生きていくために必要なスキルだと思います。

 人それぞれのやり方があるでしょうが、僕自身がヘコんだ時や面白くない状況からの脱出方法を書いてみたいと思います。

 「自分は被害者だと思わず、現状に感謝の気持ちを持つこと」

 うまくいかない原因と思われる人に対して腹を立てても解決にはならない(冷静な状況ではこう言っているが、勿論そのときは腹が立ちますが……)。いつまでも他人(あるいは自分)を責めてもストレスは大きく、他の人間関係もうまくいかなくなってしまう。

 何かの本で読んだのだけど、「幸せとは欲しいものを得たりしたいことをすることから来るものではなく、今得ているもの、今ある自分、今していることを好きになることから生まれる」らしい。

 むしろ、現状の良いところを探し出して逆にそのことに感謝する。そうすると、がぜん気持ちが持ち直してくるのだ。これはかなり有効で、上手に生きていくためのコツであるのに気が付かない人も多いと思う。

 そして、少なくとも自分は被害者じゃないと思うこと。

 問題は周囲の人達が原因で自分は被害者だと思うと自分の気持ちは好転せず、マイナス思考のスパイラルに陥ってしまう。それで、「僕は被害者じゃないし、大きい枠で見れば大丈夫だよ」と思うために、次のように考えるんだ。

 「被害者でいる方が楽な場合も多い。 何もする必要がないし変わる必要もない。無理して頑張らなくてもいいし、失敗して苦しむこともない。自分だけが正しいと思えるし、他の人を批判すれば優越感も味わえる。でも、その人はきっと常に面白くない状況なんだ。少なくとも周りの人からは立派な人物とは思われないだろう。問題の原因は環境だったとして、たとえ環境が変わっても、その人の状況は変わらないだろう。何よりも損なのは、自分自身が人生を楽しめないではないか」

 何だか説教くさいけど、来年も頑張ろうという気持ちになってくる。

 きっと1年後も同じように「色々あったけど、まあ、悪くはないんじゃない?」と言ってると思う。クリスマス3連休に休日出勤で仕事しながら、これを書いている状況が良いか悪いかは別にしてね。

謹賀新年

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