続いて10月の注目記事を見てみよう。
10月に目立ったものとしても、やはりMicrosoftだ。Vista SP1と次期Windowsに関連した記事が上位に入っているが、1位となっているのが、ユニファイドコミュニケーション製品だ。
2007年10月の人気記事ランキング
記事タイトル | 日付 | |
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1 | 世界同時発表のMSユニファイドコミュニケーション製品、「日本にも十分根付く」と樋口氏 | 2007/10/17 |
2 | 「Windows Vista SP1」のベータ版入手--特出した機能はなし | 2007/10/04 |
3 | MS、「Windows 7」と軽量カーネル「MinWin」について語る | 2007/10/22 |
4 | ISPがP2Pを制限する正当な理由と不当な口実 | 2007/10/23 |
5 | グーグルの65万個のコアを搭載した倉庫サイズのコンピュータ | 2007/10/24 |
6 | Gmail IMAPを早速使ってみました | 2007/10/25 |
7 | UTF-8 TeraTerm Pro with TTSSH2 4.55 リリース | 2007/10/15 |
8 | 祝!初のメジャーバージョンリリース - ロードバランサ「UltraMonkey-L7」 | 2007/10/19 |
9 | マイクロソフト、「Excel」の計算ミスに関するバグを修正 | 2007/10/11 |
10 | Gmail、IMAP機能をサポート--その使用感はいかに | 2007/10/25 |
Microsoftと並んでIT業界の巨人となっているGoogleも注目されている。10月では、Googleが提供するウェブメールサービス「Gmail」がIMAPに対応したという記事が6位と10位にランキングされている。
10月の意外なところでは、8位に、OSSの負荷分散装置(ロードバランサ)「UltraMonkey-L7」がメジャーバージョンをリリースしたという記事が入っている。ここでも、OSSが違和感なく活用されているという事実をうかがうことができる。
9〜10月に限ったことではないが、セキュリティに関する記事がトップ10にランキングされているのは、ZDNet Japan読者が、常日頃からセキュリティを意識しているという姿勢の表れと言えるだろう。
明日は2007年11〜12月の注目記事を紹介する。