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オープンソースとロングテールの関係:Wired編集長C・アンダーソン氏のインタビュー - (page 4)

文:Matt Asay(Special to CNET News.com)
翻訳校正:ラテックス・インターナショナル

2008-01-16 08:00

 あなたの理論は「曲線の両端」、つまりショートテール(人気商品)とロングテール(不人気商品)の両方が必要だと言っているように思える。成熟したオープンソースプロジェクトがSourceForgeを去ってしまうとしたら、このモデルに問題があるのだろうか。確かにそのような傾向がある。今後はSourceForgeの有用性が低下するのだろうか。換言すると、ロングテールはなくなっていくのだろうか。

 いい質問だ。わたしにもわからない。人気の高いオープンソースプロジェクトがSourceForgeを去ってしまうとしたら潜在的な問題があるのだ。

 オープンソースソフトウェアのプロジェクトでさえも、あなたが見下している「人気度」によって測られる傾向がある。「負け組」をかき集めてそこから「ヒット」を生み出している会社はあるか。

 どのような付加価値をもたらすかが重要だ。ただで手に入るものに金を払う正当な理由が見いだせるだろうか。わたしには見いだせない。どこか特定のベンダーが多種多様な要素をすべて1社でサポートできるというモデルはわたしには考えられない。(SourceForgeのような)買い手がリスクを負担するモデルならうまくいく。Red Hatがあなたの言うようなきめ細かいプロジェクトサポートを提供したとして経済的に成立するとは思えない。オープンソースがロングテール現象ではあることは確かだが、どのオープンソース企業もその大きな現象における1つのプレーヤーにすぎないのである。

 なかなか興味深い話である。これでもオープンソースにおけるロングテールに関するChrisの理論のほんの一端にすぎない。しかし、Open Source Think Tankはまだ入場申し込みができることをお忘れなく。Chrisがこのテーマについてさらに掘り下げて話をするのを聞くのも有用かもしれない。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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