フォトレポート:グーグルのワシントンD.C.新社屋--環境に優しい設計 - 2/12

文:CNET News.com Staff 翻訳校正:藤原聡美、大熊あつ子、吉武稔夫

2008-01-22 15:29

 2007年12月、ワシントンD.C.で働くGoogleの従業員約20人が、街の中心部をほんの数ブロック移動して、ロビー団体の事務所が立ち並ぶKストリートからほど近い、ニューヨークアベニュー1101番地に完成したガラス張りのオフィスビルのワンフロアにある、面積2万7000平方フィート(約2500平方m)の新オフィスへと引っ越した(写真は建物のエントランスを写したもの)。2007年に完成したこの建物は、米国グリーンビルディング協会(USGBC)から環境に優しい建築として認定を受けた(水を流さないトイレ、雨水を溜めておける屋根、高効率の冷暖房システムなどを備えている)。オフィスビルのテナントには、Googleのほかに、法律事務所や、世界的に有名な会計会社Ernst & Youngの支店も入っている。
 カリフォルニア州マウンテンビューのGoogle本社(通称「Googleplex」)と同様、ワシントンD.C.のGoogleオフィスの受付にもたくさんのフラットスクリーンが置かれている。これらのスクリーンで実際に検索したり、「Google Earth」のデモを見たりできる。地球儀が映し出された画面からは、世界各地からその地域の言語に合わせて色分けされた光が放射されていて、Googleのグローバルな活動を物語っている。泡のような丸い凹凸のある壁パネルは、オフィス全体で使用されており、有害物質を出さずにリサイクルできる素材で作られている。カーペットには、リサイクルしたナイロン繊維を25%使用している。

 カリフォルニア州マウンテンビューのGoogle本社(通称「Googleplex」)と同様、ワシントンD.C.のGoogleオフィスの受付にもたくさんのフラットスクリーンが置かれている。これらのスクリーンで実際に検索したり、「Google Earth」のデモを見たりできる。地球儀が映し出された画面からは、世界各地からその地域の言語に合わせて色分けされた光が放射されていて、Googleのグローバルな活動を物語っている。泡のような丸い凹凸のある壁パネルは、オフィス全体で使用されており、有害物質を出さずにリサイクルできる素材で作られている。カーペットには、リサイクルしたナイロン繊維を25%使用している。

提供:Anne Broache/CNET News.com

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