フォトレポート:「スター・ウォーズ」でおなじみ、「R2-D2」の精巧なレプリカを分解 - 2/10

文:CNET News.com Staff 翻訳校正:吉武稔夫、藤原聡美、緒方亮、長谷睦

2008-01-24 08:00

 今回は、おもちゃとは言え、驚くほどの機能を持つロボットを分解して、中にKenny Baker氏(映画「スター・ウォーズ」シリーズで「R2-D2」の内部に入っていた俳優)が入っていないことを確かめてみよう。おもちゃメーカー、Hasbroのインタラクティブロボット「R2-D2」は、スター・ウォーズに登場するロボット、R2-D2のレプリカで、高さはおよそ16インチ(約40cm)。光沢があって精巧な仕上がりで、大きさの比較対象になるものがない写真では本物と見間違えてしまうほど、よくできている。TechRepublicでは、このロボットが実際に動いている姿を動画で紹介している。このR2-D2には、ナビゲーションセンサ(物を「見る」超音波センサ)と赤外線位置センサ(動いている人間を探知する)が搭載されている。パッケージに書かれた説明によると、R2-D2は持ち主について回り、ダース・ベイダーが何者かを知っていて、さらには声で命令して飲み物を持ってくるように訓練できるなど、さまざまな機能を備えているという。そしてもちろん、本物と同じように、機嫌を損ねるとピーピーとお決まりの電子音を出す。R2-D2のドーム型の頭部の真下には音声認識モジュールがあり、胴体部分の中心には、効果音を出すスピーカーが入っている。2本の足には頑丈な車輪が2個ずつついていて、3本目の足には大きなトラックボールがついている。トラックボールがあるなんて変だと思うかもしれないが、このおかげでR2-D2は、厚手のカーペットの上もスイスイと移動できる。(CNET Networksの姉妹サイト、TechRepublicでは「分解レポート」シリーズを連載している。さまざまなガジェットを実際に分解して、内部をのぞいてみようという企画だ。CNET News.comでは、その一部を抜粋してお届けしている)
 まずは簡単なところから始めよう。ネジをゆるめ、電池の入っているバックパネルを取り外す。中には4本の単1電池が入っており、モーターに電力を供給している。単1電池を取り除くと、単3電池が4本入ったスロットが姿をみせる。こちらはセンサ、LED(発光ダイオード)、スピーカーの電源だ。背面にある6本のネジを外すと、R2-D2がいとも簡単にパッカリと開く。驚くほど簡単だ。

 まずは簡単なところから始めよう。ネジをゆるめ、電池の入っているバックパネルを取り外す。中には4本の単1電池が入っており、モーターに電力を供給している。単1電池を取り除くと、単3電池が4本入ったスロットが姿をみせる。こちらはセンサ、LED(発光ダイオード)、スピーカーの電源だ。背面にある6本のネジを外すと、R2-D2がいとも簡単にパッカリと開く。驚くほど簡単だ。

提供:CNET Networks/John Lee

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