米下院司法委員会が、Microsoftの総額446億ドルに上る米Yahoo買収案に関する初めての(そして今のところ唯一の)聴聞会の開催を予定していたが、その聴聞会が延期されることになった。
米国時間2月1日に同買収案が浮上したわずか数時間後、下院司法委員会の反トラストタスクフォースは、MicrosoftのYahoo買収計画を含む「The State of Competition on the Internet(インターネット上の競争の状況)」の調査を目的とした聴聞会を2月8日に開催予定だと発表した。
しかし、ある民主党議員の補佐官が7日にCNET News.comに語ったところによると、その後、スケジュール調整がうまくいかず、司法委員会は聴聞会をしばらく延期せざるを得なくなったという。新たな日程はまだ決まっていない。
その一方で、ライバルの下院委員会が先ごろ、すべての合併活動を監視する計画を発表した。また、上院反トラスト委員会も、YahooがMicrosoftの買収案を受け入れた場合、聴聞会を開催する用意があるとしている。
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