TIBCO Softwareは2月11日、異種環境におけるSOAを効率よく管理できる新製品「TIBCO ActiveMatrix 2.0」の提供を開始した。同製品は、SOA統合、複合アプリケーション開発、および単一プラットフォーム下でのガバナンスを可能にする拡張機能を搭載。従来手法に比べ、最大50%の生産性向上および所有コスト削減を実現できる。
TIBCO ActiveMatrix 2.0は、「TIBCO ActiveMatrix Service Grid」「TIBCO ActiveMatrix Policy Manager」「ActiveMatrix BusinessWorks」「ActiveMatrix Service Bus」で構成されるスイート製品。
サービスの開発、導入、管理に関わる技術的コーディングの代わりに、ビジネス分析者、設計者、開発者および管理者がアプリケーション開発を簡素化できる共通の環境を提供。ガバナンスおよび管理機能により、アプリケーションの容易な導入、サービス変更を必要としないポリシー適用、アプリケーションを継続的に稼動するためのロードバランスや耐障害性などの機能を単一のコンソールで実行できる。
同製品は、単体で購入できるほか、「TIBCO SOA スターター・バンドル」「TIBCO インテグレーション・バンドル」「TIBCO コンポジット・アプリケーション・バンドル」の3つのパッケージで提供される。