ラウンドアップ:ZDNet Japan BIフォーラムを一気読み

ZDNet Japan編集部

2008-02-18 08:00

【ラウンドアップ】

 ZDNet Japanは2月7日、六本木アカデミーヒルズ(東京都港区)において「ZDNet Japanソリューションフォーラム2008--迅速な意思決定でビジネスチャンスを逃がさないリアルタイムBI」を開催した。

 ビジネスインテリジェンス(BI)と言えば、データウェアハウスやデータマート、多次元分析、レポーティングなどが思い浮かぶ。

 これまでのBIは、業務で発生したトランザクションデータから必要なデータを抽出し、クレンジングしてデータウェアハウスや多次元キューブに蓄積。それを分析して情報として活用するというバッチ処理が中心だった。このBIは、現在でも有効なソリューションとして多くの企業で活用されている。

 しかし、ビジネス環境がめまぐるしく変化する今日では、指標(KPI)に基づいてプランニングを行い、その計画を実行し、実行結果を分析、次のプランニングにつなげるという、PDCA(Plan、Do、Check、Action)サイクルをリアルタイムに実現するBIが求められるようになってきた。

 また、インターネット上の風評やブログの書き込み、コールセンターに寄せられる意見や問い合わせなど、数値データ以外のデータも分析できるテキストマイニングを活用したリスク管理も注目されている。

 今回のZDNet Japanソリューションフォーラムでは、こうした新しいBIの潮流、リアルタイムなBIについて紹介する。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    ChatGPTに関連する詐欺が大幅に増加、パロアルトの調査結果に見るマルウェアの現状

  2. セキュリティ

    迫るISMS新規格への移行期限--ISO/IEC27001改訂の意味と求められる対応策とは

  3. セキュリティ

    警察把握分だけで年間4000件発生、IPA10大脅威の常連「標的型攻撃」を正しく知る用語集

  4. セキュリティ

    いま製造業がランサムウェアに狙われている!その被害の実態と実施すべき対策について知る

  5. セキュリティ

    ランサムウェア攻撃に狙われる医療機関、今すぐ実践すべきセキュリティ対策とは?

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]