MS、Windows XP SP3製品候補第2版のテスト規模を拡大

文:Ina Fried(CNET News.com) 翻訳校正:編集部

2008-02-20 17:49

 Microsoftは米国時間2月19日、Windows XP Service Pack 3(SP3)の最新試用版を一般にも公開すると発表した。

 Microsoftは太平洋標準時午後5時から、Windows XP SP3の製品候補第2版(RC2)を同社ダウンロードセンターで公開する予定だと述べた。同社は「Windows XP SP3のリリースに先立ち、利用者の評価をさらに聞くため、リリース候補の提供対象を拡大することにした」と説明している。

 RC2は、一部のグループに対して8日からすでに提供されている。Microsoftはこのとき、6月末までに製品版を提供する予定は変わらないと述べた。

 Windows XP SP3は当初、2006年初めの提供を見込まれていたが、Windows Vistaへの注力を理由に数度にわたり延期されていた。このアップデートは、OSに対するバグの修正やマイナーチェンジが主な目的となっている。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    生成 AI を活用した革新的な事例 62 選 課題と解決方法を一挙紹介

  2. セキュリティ

    新入社員に教えるべき情報セキュリティの基礎知識--企業全体を守るための基本ルールを徹底解説

  3. セキュリティ

    KADOKAWAらの事例に学ぶ、2024年サイバー攻撃の傾向と対策

  4. セキュリティ

    【マンガで解説】なぜ中小企業でも最新のセキュリティ対策を強化しなければいけないのか?

  5. ビジネスアプリケーション

    調査結果が示す、通信業界の「生成 AI 活用」インパクト--成果を達成する 4 つのユースケース

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]