カーネル内部で致命的な例外を検出したため約5秒後にカーネルをpanicさせるというメッセージ

OSSメッセージペディア

2008-02-22 15:00

Fatal exception: panic in 5 seconds

対処

このメッセージの前に出力するOopsメッセージによって問題の概要を把握できる。更にpanic時に出力するレジスタ情報や関数バックトレースを元に原因を調査する。panicの延長でnetdumpやdiskdumpを使用してメモリダンプを採取することもできる。

説明

カーネル内部で致命的な例外を検出したため約5秒後にカーネルをpanicさせる。

このメッセージは/proc/sys/kernel/panic_on_oopsに"1"が設定されている場合に出力する。このオプションが指定されている場合、カーネル内でメモリのアクセス例外や、ハードウェア障害など致命的な問題を検出した場合に動作するOopsメッセージの出力後、このメッセージを出力し約5秒後にカーネルをpanicさせる。

このメッセージを出力しKernelがpanicした場合、以下のpanicメッセージを出力する。


Fatal Exception

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    Google Chrome Enterprise が実現するゼロトラスト セキュリティの最新実情

  2. ビジネスアプリケーション

    ITSMに取り組むすべての人へ、概要からツールによる実践まで解説、「ITSMクイックスタートガイド」

  3. セキュリティ

    あなたの会社は大丈夫?--サイバー攻撃対策として必要な情報セキュリティの早分かりガイドブック

  4. ビジネスアプリケーション

    業務マニュアル作成の課題を一気に解決へ─AIが実現する確認と修正だけで完了する新たなアプローチ

  5. セキュリティ

    いまさら聞けないPPAPの問題点、「脱PPAP」を実現する3つの手法と注目の"第4のアプローチ"とは

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]