「子供たちがよく『ウェブを壊したのはパパなの?』と聞いてきた。大抵の場合、正直に『違う』と答えることができた」とHachamovitch氏は述べた。
しかし、同氏は異論があるかもしれないがと前置きした上で、ブラウザという観点からすれば、Microsoftは実際にウェブを破壊してきた、と語った。
同氏は続いて、Microsoftの相互運用性とその確保に向けた同社の取り組みについて語った。Microsoftは今週に入って、IE8で標準準拠モードをデフォルトとして搭載することを発表した。同社では、この決定により開発者の不安や規制および競争に絡む問題が緩和されるとしている。
しかし、「Opera」のある幹部は4日、CNET News.comの取材に対し、Microsoftの決定は、欧州委員会から提起された、ブラウザメーカーが直面するいくつかの問題の一部に対応しているに過ぎないと語った。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ