ジュニパーネットワークスは3月11日、ネットワークに対する脅威を集中管理するソリューション「Security Threat Response Manager」を発表した。ラインアップは「STRM500」「STRM2500」「STRM5000」の3機種で、「STRM5000」は2008年後半、ほか2機種は同日より販売を開始する。
本製品は、効率よくネットワークを監視・保護することでコンプライアンス、ログ管理、脅威対策を提供するもの。外部からの脅威だけでなく内部の不正アクセスをリアルタイムで探知する監視機能によって、新たな脅威やアプリケーション違反にピンポイントで対応する。このため、企業のネットワーク・セキュリティ運用を簡素化し、ネットワークの外部および内部からの脅威に対する監視と保護を強化するだけでなく、ネットワークの経済性を向上させるという。