フォトレポート:ジュネーブモーターショーでベンツが新モデルを披露 - 2/8

文:CNET Reviews Staff 翻訳校正:矢倉美登里、吉武稔夫、緒方亮、長谷睦

2008-03-13 08:00

 Mercedes-Benzは2009年にかけて、そのラインナップの大半でモデルチェンジを実施する。外観がマイナーチェンジするだけの車種もあれば、フルモデルチェンジが行われる車種もある。Mercedes-Benzの次世代モデルを集めてみた。SL-Classの新モデルが出ると、ほどなくそのAMGバージョンが登場する。というわけで、ジュネーブモーターショーで2009年型の「SL 63 AMG」がデビューを飾った。ロードスターモデルのSLが基になったAMGバージョンは、特徴的なボンネット、大きくなった冷却用エアインテーク、ユニークな配置のフォグランプなどがSLの通常モデルと違っている。
  SL 63 AMGのエンジンは、AMG専用の6.3リッターV8エンジンで、SL通常モデルのV8エンジンとは1つの部品も共有していない。このエンジンとコンビを組む、マルチクラッチテクノロジ(MCT)搭載の7段変速トランスミッションも、AMGモデルのために新しく作られている。Mercedes-Benzによると、トランスミッションは4つのシフトモードを持ち、シフト時間が大幅に短縮されたという。車体を横から見ると、AMGモデルは前輪の後ろの部分にAMGのロゴをあしらった排気口があり、これが大きな特徴になっている。

  SL 63 AMGのエンジンは、AMG専用の6.3リッターV8エンジンで、SL通常モデルのV8エンジンとは1つの部品も共有していない。このエンジンとコンビを組む、マルチクラッチテクノロジ(MCT)搭載の7段変速トランスミッションも、AMGモデルのために新しく作られている。Mercedes-Benzによると、トランスミッションは4つのシフトモードを持ち、シフト時間が大幅に短縮されたという。車体を横から見ると、AMGモデルは前輪の後ろの部分にAMGのロゴをあしらった排気口があり、これが大きな特徴になっている。

SL 63 AMG:駆動系(提供:CNET Networks)

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