バズワードとしてのSaaS、あるいはその真価(ZDNet Japanブログより)

米野宏明(マイクロソフト)

2008-03-18 17:16

 「バズワード」 は一般にネガティブで 「派手だけど中身のあまりない単語」 のような意味で使われます。たとえば 「xx 2.0」。さすがに最近はかなり減りましたが、「今までにない新しいもの」であることを主張するためのバズワードです。しかし、たいして新しくもないのに平気で 2.0 を名乗るケースが多発、マーケティング的にはすでに「恥ずかしくて使いづらいもの」 になり下がっています。

 「SaaS」 は今よく使われるバズワードの最右翼でしょう。「サービスとしてのソフトウェア」が訳語ですが、事前のライセンス購入ではなく月額などで利用料金を払うこと、インターネットを経由してアプリケーションをホスティングで提供すること、それこそ Web 2.0 的な 「次世代の」 (と言い張る) テクノロジーを使っていること、といった特徴を持っているものが SaaS と呼ばれるようです、なんとなく。

全文はこちら--「大競争時代のBI活用術」

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]