アップル、2月もMacの販売が好調--NPD調査

文:Tom Krazit(CNET News.com) 翻訳校正:編集部 2008年03月18日 13時26分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 2007年第4四半期にMacの出荷台数を劇的に伸ばしたApple。NPDのデータをヒントにする限り、そんなAppleの2008年第1四半期も同様に好調そうだ。

 AppleInsiderが、NPD Groupのデータを引用したPacific Crest Securitiesのリサーチノートを見つけ出した。NPD Groupのデータによると、市場全体の成長率が9%というなか、Appleが2月のMacの出荷台数を前年比で60%も増やしたという。もっとも、NPDのデータは米国の小売店における販売数を集計したものであるため、Dellをはじめとするすべてのオンライン販売が除外されている。しかし、それでもPC業界の状況を知るうえでは有効だ。

 データからは、Appleが強さを発揮している主な分野がノートPCであることが分かる。この分野で、市場全体の成長が20%という中、Appleは64%の出荷台数増加を達成している。デスクトップの出荷数ではAppleと市場全体でさらなる差が出ている。「iMac」と「Mac Pro」の出荷数は前年より55%増えているが、業界全体では5%減少しているのである。

 ここ数カ月景気後退がささやかれるなか、これはAppleにとって良いニュースだ。Macの好調ぶりが、iPod部門の懸案を相殺してくれるかもしれないからだ。Piper JaffrayのGene Munster氏は米国時間3月17日、AppleのiPod出荷数が、現在期待を下回っており、この傾向が続けば初めて前年割れするだろうとの調査報告を発行している。Munster氏は最後の集計時までにはiPod Shuffleの値下げ効果が表れるだろうとしているが、まだ油断はできない。

 Appleは1月にMacの販売が第4四半期に44%伸びたと報告している。2月は「MacBook Air」が出荷されてから初めて1カ月まるごとの統計をとることが可能な月になったほか、同月末には新しいトラックパッド機能を採用したMacBook ProやMacBookの新型が発表された。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連キーワード
クラウド基盤

関連ホワイトペーパー

SpecialPR

連載

CIO
研究現場から見たAI
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
内製化とユーザー体験の関係
米ZDNet編集長Larryの独り言
今週の明言
「プロジェクトマネジメント」の解き方
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
Fintechの正体
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
情報通信技術の新しい使い方
三国大洋のスクラップブック
大河原克行のエンプラ徒然
コミュニケーション
情報系システム最適化
モバイル
通信のゆくえを追う
セキュリティ
セキュリティの論点
ネットワークセキュリティ
スペシャル
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
CSIRT座談会--バンダイナムコや大成建設、DeNAに聞く
創造的破壊を--次世代SIer座談会
企業決算を追う
「SD-WAN」の現在
展望2017
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
PTC LiveWorx
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
さとうなおきの「週刊Azureなう」
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
中国ビジネス四方山話
より賢く活用するためのOSS最新動向
「Windows 10」法人導入の手引き
Windows Server 2003サポート終了へ秒読み
米株式動向
実践ビッグデータ
日本株展望
ベトナムでビジネス
アジアのIT
10の事情
エンタープライズトレンド
クラウドと仮想化