あなたはWindows XPのショートカットキーをいくつ知っているだろうか?便利なショートカットキーが数多くあるにもかかわらず、その一部だけを学んだだけで満足してしまっているユーザーは少なくない。以下は、筆者が有用だと感じたショートカットキーの一覧である。あなたの時間を節約できる未知のショートカットキーがあるかどうかをチェックしてみてほしい。
なお、50個以上にも及ぶWindows XPショートカットキーの一覧はPDFとしてダウンロードすることができる。
ショートカットキーの一覧
キー操作 | 機能 |
---|---|
Alt + Tab | 開いているプログラムを切り替える |
Alt + F4 (プログラム内で) |
プログラムを終了する |
Alt + F4 (デスクトップから) |
Windowsの「コンピュータの電源を切る」ダイアログボックスを表示する |
Alt + Enter | 選択した項目のプロパティダイアログボックスを表示する |
Alt + Esc | 開いているプログラムを開いた順番で切り替える |
Alt + スペースキー | アクティブなウィンドウでは、「移動」「サイズ変更」「最小化」「最大化」「閉じる」を選択できるダイアログボックスを隅に表示する |
Shift + CD/DVDの挿入 | CD/DVDを挿入してもAutoplayやAutorunが起動されないようにする |
Shift + Delete | 選択した項目を(ごみ箱へと移動させるのではなく)完全に削除する |
Ctrl + Shift + Esc | Windowsタスクマネージャを開く |
Ctrl + アイコンのドラッグ | その項目をコピーする |
Ctrl + Shift + アイコンの ドラッグ |
その項目へのショートカットを作成する |
アイコンの右クリック | その項目のコピーや移動、ショートカットの作成が行えるメニューを表示する |
F1 | Windows XPのヘルプを表示する |
F2 | 選択した項目をハイライトさせ、その名前を変更できるようにする |
F3 | Windowsデスクトップサーチを開き、ファイルまたはフォルダを検索できるようにする |
F5(またはCtrl + R) | Internet Explorerのページまたはその他のウィンドウを更新する |
F6 | デスクトップ上またはウィンドウ内の要素を切り替える |
F10 | アクティブなプログラムのメニューバー(通常は「ファイル」メニュー)を選択する。これにより、矢印キーでメニューを移動し、選択した項目をEnterキーで確定できるようになる |
Shift + F10 | 項目のショートカットメニュー(マウスの右クリックで表示されるものと同じ)を表示する |
Ctrl + Esc | 「スタート」メニューを表示する |
カスタマイズしたショートカットキーを作成する
Windows XPではカスタマイズしたショートカットキーを作成することもできる。プログラムのアイコン上あるいはショートカットアイコン上で右クリックし、[プロパティ]を選択した後で「ショートカット]タブを選択し、「ショートカットキー」フィールドにキーの組み合わせを入力する。なお、割り当てることのできるキーの組み合わせは、Windowsが既に割り当てていないものに限られる。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ