フォトレポート:絵でみる「Ubuntu 8.04」ベータ - 9/12

文:Adrian Kingsley-Hughes 翻訳校正:石橋啓一郎

2008-03-26 15:02

 Ubuntu 8.04 "Hardy Heron"は、ちょうど開発のベータ段階に入ったところだ。そしてそれは、650Mバイト強のダウンロード、このお気に入りのLinuxディストリビューションを試してみる心地いい時間を意味する。私がHardy Heronというコードネームを持つUbuntu 8.04を初めて目にしたのは2月であり、まだアルファ4のときだった。このリリースは動作はしたが、まだ不完全で、ところどころ仕上がっていない部分があった。それに比べれば、今回のベータリリースはより磨きがかかっており、洗練されている。今後手を入れる必要のある既知のバグがまだいくつか残っているが、全体としてはこの「Hardy Heron」はゴールラインに近づいている。
 変更されたもう1つのUbuntuアプリケーションが、xvnc4viewerだ。代わりに入れられたのが、Vinagreである。Vinagreはユーザーが1つのデスクトップから複数のシステムを使うことを可能にする。これを使えば、ユーザーは別のUbuntuシステムのリモートデスクトップを利用できるだけでなく、リモートデスクトップ機能を有効にしたWindows XPやWindows Vistaのシステムにも接続することができる。

 変更されたもう1つのUbuntuアプリケーションが、xvnc4viewerだ。代わりに入れられたのが、Vinagreである。Vinagreはユーザーが1つのデスクトップから複数のシステムを使うことを可能にする。これを使えば、ユーザーは別のUbuntuシステムのリモートデスクトップを利用できるだけでなく、リモートデスクトップ機能を有効にしたWindows XPやWindows Vistaのシステムにも接続することができる。

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