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時代遅れになったポートたちトップ10 - 9/11

文:Ian Morris(crave.cnet.co.uk) 翻訳校正:村上雅章・野崎裕子

2008-04-15 08:00

 生存競争に生き残り、使い続けられるポート、そしてケーブルを抜かれ、退役させられるポートというものは、一体誰が決めるのだろうか?ガジェットの運命を左右する気紛れな女神は、あらゆる要素を見て総合的な判断を下しているわけではないため、最悪とは言えないのものでも消え去ってしまうことがしばしばある。ここでは、一時的にもてはやされ、話題に上ったものの、技術進化の表舞台から姿を消すことになった可哀想な、そして嘆き悲しむべき時代遅れのポートを10個まとめている。  われわれは毎日、何かをどこかに差し込んでおり、その度に「これは便利だし、実際によく出来ている」と思ったり、「どうして端子の多いポートって、こんなに固くはまってるんだ?」と思ったりしているはずだ。そこで本記事では、世の中から必要とされなくなった入力ポートに対するお別れの儀式を執り行いたいと思う。みなさんもふるってご参加いただきたい。  ここに紹介するポートはいずれも、われわれのお気に入りだからという理由や、その悪口を言うのが大好きだからという理由で選ばれたものである。その中には、あなたが同意できないというものもいくつか含まれているはずだ。そういった際にはコメント欄で熱弁をふるうなり、われわれの書き手としての力を一から問い詰めてみたり、テクノロジについての記事を書く権利の剥奪を画策したりしてほしい。また、この特集を楽しむことができた、頭のスイッチング速度が高速な方は「Top ten off switches(スイッチを斬る!トップ10)」(http://crave.cnet.co.uk/0,39029477,49293357-1,00.htm)も楽しめるかもしれない。  では、歴史の闇の彼方に消え去ってしまった、あるいは消え去りつつある、お気に入りのポートをめぐるツアーに出かけることにしよう。
PCMCIA:
 われわれはPCMCIAカードをこよなく愛している一方で、ちょっと小馬鹿にもしている。まず、ビデオ界のSCARTと同様に、Personal Computer Memory Card International Association(パーソナルコンピュータ用メモリカード国際協会)という名前が荒唐無稽すぎる。しかも、SCARTよりもひどいことに、PCMCIAという名前は英単語として読み下すことができない。このため、文字の並びを間違えて技術者として恥ずかしい思いをしないでも済むよう、この規格に準拠したカードのことを「PCカード」と呼ぶのが一般的な慣習となっているのだ。

 しかし、USB対応の周辺機器が普及することで、PCMCIAは次第に姿を消していくことになるだろう。とは言うもののUSBには、対応機器を格納しておく便利で手頃な場所がないという問題がある。これに対してPCMCIAカードは、ノートPCの側面に差し込んで持ち運ぶことができる。ただ、最も役に立つPCカードはWi-Fiアクセス機能やイーサネットアクセス機能を実現するものであり、今ではこういった機能はほとんどのノートPCに組み込まれるようになってきている。

 興味深いことにPCMCIAは、TVの有料チャンネルの暗号化を解除するスマートカードを接続する方法として、ヨーロッパのほとんどの地域で販売されているデジタルTV受信機やTVセットで採用され続けている。このため、PCMCIAが廃れてしまうという噂を流すのはまだ早いのかもしれない。

PCMCIA:
 われわれはPCMCIAカードをこよなく愛している一方で、ちょっと小馬鹿にもしている。まず、ビデオ界のSCARTと同様に、Personal Computer Memory Card International Association(パーソナルコンピュータ用メモリカード国際協会)という名前が荒唐無稽すぎる。しかも、SCARTよりもひどいことに、PCMCIAという名前は英単語として読み下すことができない。このため、文字の並びを間違えて技術者として恥ずかしい思いをしないでも済むよう、この規格に準拠したカードのことを「PCカード」と呼ぶのが一般的な慣習となっているのだ。

 しかし、USB対応の周辺機器が普及することで、PCMCIAは次第に姿を消していくことになるだろう。とは言うもののUSBには、対応機器を格納しておく便利で手頃な場所がないという問題がある。これに対してPCMCIAカードは、ノートPCの側面に差し込んで持ち運ぶことができる。ただ、最も役に立つPCカードはWi-Fiアクセス機能やイーサネットアクセス機能を実現するものであり、今ではこういった機能はほとんどのノートPCに組み込まれるようになってきている。

 興味深いことにPCMCIAは、TVの有料チャンネルの暗号化を解除するスマートカードを接続する方法として、ヨーロッパのほとんどの地域で販売されているデジタルTV受信機やTVセットで採用され続けている。このため、PCMCIAが廃れてしまうという噂を流すのはまだ早いのかもしれない。

提供:crave.co.uk

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