MS、テスト環境の改良でソフト開発を迅速化を目指す

文:Ina Fried(CNET News.com) 翻訳校正:緒方亮、福岡洋一

2008-04-18 15:00

 ソフトウェアの開発に長い時間がかかる理由の1つは、テストにかかる時間にある。

 新しい機能はテストを行い、それまでのやり方よりよくなっていること、ほかの部分に悪影響を及ぼしていないことを確認する必要がある。

 Microsoftは、そうしたテストのプロセスを新しいツールを使ってさらに秩序立ったものにし、スピードアップを図りたいと考えている。同社が「Experimentation Platform」と呼ぶのがそのツールだ。

 Experimentation Platformについては、ZDNetのMary Jo Foley氏が取材して記事を書いている。基本的には、長い実績のあるA/Bテストに基づくもので、第1のユーザー群と第2のユーザー群に別々のバージョンを与え、どちらが評価されるかを調べる。

 プロジェクトを率いるRonny Kohavi氏は、2005年にAmazon.comからMicrosoftに移った。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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