「Google Earth」をブラウザで--グーグル、プラグインを発表

文:Josh Lowensohn(CNET News.com) 翻訳校正:編集部

2008-05-29 11:53

 サンフランシスコ発--Googleは米国時間5月28日朝、スタンドアロンアプリケーション「Google Earth」の使用感をブラウザで体験できるプラグインを当地で開催のGoogle IOカンファレンスで発表した。

 このプラグインは、300Kバイト程度の大きさで、Firefox 2(3 RC1は現在未対応)、そして、IE6および7で利用できる。同技術はGoogle Earth APIを利用しており、Googleのサイトで体験できる例では(プラグインのインストールが必要)、地球上のあらゆる場所を拡大表示でき、3D表示も可能だ。操作系は、簡略化されており、画面をスクロールさせるためのボタンとともに、地図を見る角度を変えるためのメニューが右クリックで表示される。将来的に開発者は、このプラットフォーム上に独自のツールを構築でき、自身のサイトに置くことができるようになる。

 Googleがウェブベースの同社地図ソリューションにレイヤの追加を開始して以来、Google Earthの3D表示がブラウザで利用可能になることが予測されていた。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]