アドビ、次期「Creative Suite」の一部をトライアル提供へ

文:Elsa Wenzel(CNET News.com) 翻訳校正:編集部

2008-05-29 13:32

 Adobe Systemsは次期「Creative Suite」パッケージに含まれる3アプリケーションのベータ版を2日間限定でトライアル提供する。

 米国時間6月2日にプレビュー提供されるこれらのアプリケーションは、ウェブデザインツールの「Dreamweaver」、画像編集ツールの「Fireworks」、そして、オーディオ編集ツールの「Soundbooth」となっている。

 基本的にトライアル期間は48時間だが、登録済みCS3ユーザは最終版が登場するまでCS4ベータを利用できる。

 Adobeは、次期Creative Suiteの出荷開始日や名称(CS4は非公式な名称)を明らかにはしていない。Adobe Creative Suite 3は2007年3月にリリースされている。

 Windows用トライアル版のシステム要件としては、「Windows XP」または「Windows Vista」を稼働し、512MバイトのRAM、1Gバイトのハードディスク容量、「Pentium 4」プロセッサを搭載していることが最低限必要となる。Mac版では、Mac OS X 10.4.11以上を稼働するPowerPC G5またはIntelベースシステムが必要となる。ただし、SoundboothはPowerPC版Macでは使用できない。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]