編集部からのお知らせ
「ZDNet Japan Summit」参加登録受付中! 
新着記事集:「負荷分散」

AMD、Netbook向け低消費電力チップを計画か

文:Tom Krazit(CNET News.com) 翻訳校正:編集部

2008-06-19 11:31

 AMDは、6月に入り同社モバイル製品の改良に向かって大きな一歩を踏み出していたが、同市場におけるIntelの動きに合わせて別の計画を用意していることが報じられた。

 Electronistaは、「BGA CPU」として知られているAMDプロセッサについて、同社作成と思われるプレゼンテーション資料を基にしてドイツのEee PC Newsが報じていることを伝えた。The Registerによると、BGA CPUは、「Bobcat」と呼ばれるプロセッサコアに非常によく似ているという。AMDは、Bobcatを2007年に初めてに発表していたが、それ以降は特に何も発表していなかった。

 Bobcatは10W以下のプロセッサコアで、薄型ノートPCやUMPC用と考えられている。BGAプロセッサの消費電力は1GHzで8Wと資料では述べており、内蔵メモリコントローラを使用している。8Wという値は、ハンドヘルドデバイス用としては少し多すぎる。しかし、「Eee PC」などのNetbook向けとしては機能するだろう。

 Intelは、同様のシステム向けである「Atom」プロセッサに多くの時間と資金を投入してきた。AMDも、モバイルという大きさを増すトレンドから利益を得ようと考えているなら、何らかの形で後を追う必要がある。AMDのノートPC向け技術「Puma」が消費者の間で認知され始めているが、同社は、モバイルプロセッサ市場に向けた対応を十分に取っておらす、携帯電話やハンドヘルドデバイス用グラフィックスチップを販売しているだけだ。

 AMDは、Personal Internet Communicator(PIC)やOLPCプロジェクトの「XO」ノートPCなどの低価格システム向けにプロセッサ開発の経験があるが、これらのシステムで使われているのは「Geode」プロセッサで、若干時代遅れになりつつある。BGAプロセッサは、XOで使用されるGeodeチップが消費する0.8Wに比べるとかなりの電力を消費するが、AMDの同カテゴリ向けに製品にかなりの性能向上をもたらすと考えられる。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. クラウドコンピューティング

    Google Cloudセキュリティ基盤ガイド、設計から運用までのポイントを網羅

  2. セキュリティ

    仮想化・自動化を活用して次世代データセンターを構築したJR東日本情報システム

  3. ビジネスアプリケーション

    スモールスタート思考で業務を改善! 「社内DX」推進のためのキホンを知る

  4. セキュリティ

    Emotetへの感染を導く攻撃メールが多数報告!侵入を前提に対応するEDRの導入が有力な解決策に

  5. セキュリティ

    偽装ウイルスを見抜けず水際対策の重要性を痛感!竹中工務店が実施した2万台のPCを守る方法とは

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]