SAS、企業活動を環境や社会的な側面も含めて分析する「SAS Sustainability Management」を発表

CNET Japan Staff 2008年07月09日 18時07分

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 SAS Institute Japanは7月9日、企業活動を財務状況だけでなく、環境や社会的な側面を含めて分析評価し、経営課題の解決を支援するソリューション「SAS Sustainability Management」を日本市場に投入すると発表した。提供開始は7月25日。

 Sustainability(サステナビリティ)は「持続可能性」と訳され、経営的な観点では、、企業活動における環境への影響、社会的責任および経済的側面の「トリプルボトムライン」のバランスを目指す考え方。SAS Sustainability Managementは、企業がサステナビリティ戦略を策定、実行し、継続的に改善していくためのパフォーマンス管理を実現するソリューションという。

 フレームワークとしては、企業のサステナビリティレポートに関するガイドラインであるGRI(Global Reporting Initiative)を採用。従来の財務情報を主とした企業パフォーマンス管理に、二酸化炭素排出量や雇用実績といった指標を取り入れ、収益性と環境配慮を両立させるバランスの算定を支援するという。

 SAS Institute Japan、代表取締役社長の吉田仁志氏は、「サステナビリティは、企業イメージ向上のためのお題目から収益に直結する現実となっており、最優先の経営課題となりつつある。その一方で、企業にはその実践が困難との認識がある」と現状を指摘。SAS Sustainability Managementは、指標の「見える化」と、企業活動を最適化する「予見力」によって、サステナビリティ経営を支援するものであるとした。

 SAS Sustainability Managementの参考価格は、最小構成で約3000万円より。

SAS Sustainability Management SAS Sustainability Managementのダッシュボード画面。各指標間の相関分析や目標値と実績値の比較グラフなどが一覧できる。
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