グーグル、ロシアの広告企業買収で合意

文:Stephen Shankland(CNET News.com) 翻訳校正:緒方亮、小林理子 2008年07月22日 10時45分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 ロシアのインターネットメディアグループRambler Mediaは、広告部門ZAO BegunをGoogleに売却し、検索と広告にGoogleの技術を採用することに合意した。

 Ramblerが米国時間7月18日に明らかにしたところによると、同社が現在保有しているBegunの株式50.1%に加え、残る49.9%を保有企業のBannatyneから買い取った上で、全株をGoogleに現金1億4000万ドルで売却するという。Googleが出す買収金額のうち6990万ドルはBannatyneに渡るとRamblerはしている。Ramblerはこの取り引きで最終的に5000万ドルの利益を見込んでおり、これは投資や将来の買収の資金に充てられるという。

 この買収は、依然としてポータルサイトのYandexが検索を支配するロシア市場への進出に向けた、Googleの取り組みが拡大すること示している。RamblerによるとBegunの広告主は4万社以上で、提携ネットワークのロシア語サイトは14万3000サイトを超えるという。

 広告に関してRamblerは、検索向けおよびコンテンツ向けの「Google AdSense」を採用する。

 Googleの新興成長市場担当マネージングディレクターであるMohammad Gawdat氏は発表で「この同意は、オンライン広告が現在急速に成長しているロシアに投資をするという、わが社の方針を示すものだ。ユーザーにはより関連性の高い検索と広告を、広告主とパブリッシャーにはビジネスの成功につながるより優れた広告技術を提供できる機会が得られることを、本当にうれしく思っている」と述べた。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連キーワード
経営

関連ホワイトペーパー

SpecialPR

連載

CIO
研究現場から見たAI
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
内製化とユーザー体験の関係
米ZDNet編集長Larryの独り言
今週の明言
「プロジェクトマネジメント」の解き方
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
Fintechの正体
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
情報通信技術の新しい使い方
三国大洋のスクラップブック
大河原克行のエンプラ徒然
コミュニケーション
情報系システム最適化
モバイル
通信のゆくえを追う
セキュリティ
セキュリティの論点
ネットワークセキュリティ
スペシャル
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
CSIRT座談会--バンダイナムコや大成建設、DeNAに聞く
創造的破壊を--次世代SIer座談会
企業決算を追う
「SD-WAN」の現在
展望2017
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
PTC LiveWorx
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
さとうなおきの「週刊Azureなう」
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
中国ビジネス四方山話
より賢く活用するためのOSS最新動向
「Windows 10」法人導入の手引き
Windows Server 2003サポート終了へ秒読み
米株式動向
実践ビッグデータ
日本株展望
ベトナムでビジネス
アジアのIT
10の事情
エンタープライズトレンド
クラウドと仮想化