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IBMが行った世界のトップ企業のCEOに対するインタビュー(Global CEO Study 2008)によると、83%ものCEOが抜本的な改革が必要だと答えたそうです。現在、PC、インターネット、高速通信、携帯電話の普及を中心にいわゆる消費者主導のマーケットが展開され、企業は抜本的な改革でさえ多くの時間を費やす時間はなくなっています。かつその改革後もののんびりしている余裕などなく、柔軟に次の抜本的な改革に対応可能な体制を作る事が出来なければ生き残れないという厳しい現状になっています。"変化の早さに対する柔軟な組織"こそが、今後のあるべき企業の姿と言えるでしょう。
では、"変化の早さに対する柔軟な組織"とは、どんな組織なのでしょうか? まず変化をしっかりと把握できなければ何に対応するのか分かりませんね。まずは、変化を適切に迅速に把握することが必要です。そして変化に対してのアクションも明確でなければ、せっかく来た情報に対してどう対処すべきかのアクションプランも必要です。そうしないと、ただの情報になってしまいます。さらに変化に対応し消費者のニーズに合ったサービスを迅速にそれもリーズナブルな価格で提供なければなりません。その時に大事なポイントは、ずばり、
しかし、ここで忘れてはいけないのが、ITの問題です。いかに優秀なCEOがいたとしても、ITが足かせになり、リアルタイムにコストが把握できない、顧客ニーズがわからない、組織や業務プロセスの変化に対応できないとなったらどうでしょう? そして、そんな足かせになってしまっているITコストが膨れ上がる一方だったら経営者はどう考えるでしょうか?
「人や業務の効率化のように"ITの効率化"はできないのか?」と考えるはずです。
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