2.の「実践ビジネス英語」(NHK)は、2007年4月から開始しました。はじめの数カ月は録音してiPodに入れ、通勤途中に聴いているだけでしたが、それでは一向に成果が上がりませんでした。そこで、テキストをディクテーションすることにしたのです。その結果、TOEICのリスニングの点数が良くなっただけでなく、NHKラジオの内容も聴き取れるようになってきました。とにかくリスニングについては、ディクテーションがお薦めです。自分の英語の弱点も把握でき、大変効果の高い勉強法でした。
余談ですが、番組を録音する機器には「Radio SHARK」という製品を使いました。これは、ラジオ番組をPCでタイマー録音する機器で、iTunesとの連動機能も備わっており、iPodでの利用が大変便利です。外国製品ですが、検索すれば日本語でも使い方がたくさん書かれています。
3.のリーディングは、2007年11月から公文のスピードリーディングレッスンに通い始めました。そう、よく小学生がいくあの塾です。授業には外国人の先生はいません。ストップウォッチを片手にひたすら問題を解いていくスタイルです。
このレッスンは、平日1回、週末1回の週2回のレッスンで、月あたり8回通っています。生徒もさまざまで、中学生や社会人、主婦の方も勉強しています。好きな時間や曜日が選べるので、会社が早く終わった時などをうまく利用しています。上手に利用できているので、勉強のリズムとしてはうまくいっています。ただ、効果はまだそれほど上がっていません…… 今後の私のがんばり次第でしょうか。最近は、通勤途中にエッセイなども読むようにしています。
公文に通い始めたのは、リーディングの点数が低いためです。リーディングを強化し、リスニングのように順調に点数が伸びれば800点がクリアできそうなので、当面は上記の1.と3.に力を入れようと思います。
TOEICは英語力のバロメーターに過ぎない
TOEICをひとつの指標として定期的に受験していますが、これはあくまでも勉強の結果を見るバロメーターに過ぎません。本来の目的は、仕事をする上で支障なく英語を使えるようにすることです。
とはいえ、積極的に勉強しなければ英語力もつきません。今は、日々の生活の中で英語に触れる機会を増やし、楽しみながら勉強を続ける方法を模索中です。最近の私のお薦めは、Kay Hetherly著の「American Pie」(NHK Publishing)というエッセイ集。これは、1回600語程度のエッセイがたくさんつまっていて、飽きっぽい私でも読める内容です。単に机に向かって勉強するだけでなく、楽しむことが、勉強を継続する秘訣なのだと感じています。
TOEICの点数にはまだ満足できていませんが、突如外国人上司がやってきたあの頃を思えば、私の英語力も向上し、外国人コンプレックス(!?)も薄れてきました。今では何とかつたない英語でコミュニケーションも取れるようになってきています。TOEICでは会話のスキルは問われませんが、今後は会話も含めた総合的な英語力をつけるのが課題だと思っています。
勉強ツールとその活用度 | 「NHKビジネス英会話」(利用度70%) 公文スピードリーディング(利用度90%) |
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期間中の焦り度 | 最近以前より英語を使える人が多いような気がするので90% |
勉強熱心度 | 80% |
結果 | 515点(2006年9月)→ 705点(2008年3月) |
結果満足度 | 60% 860点まではまだ時間がかかると思いますが、コツコツ頑張る予定です |