Googleブラウザ「Chrome」について、さらなる詳細が明らかに

文:Ina Fried(CNET News.com) 翻訳校正:湯木進悟 2008年09月03日 06時58分

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 Googleは、オープンソースのウェブブラウザ「Google Chrome」ベータ版を公開した。筆者は、すぐにダウンロードをクリックしたが、まずはサービス条項のコピーを保存しておいた。どんな点に同意して、Chromeを利用することになるのかを見極めたかったからだ。

 以下に、その中でも目立った特色を紹介する。

 1.Googleは、自動でChromeをアップデートし、インストールする権利を有する。

 これは、現在では多くのソフトウェアで標準的になりつつあるが、注目に値する特長である。

 あなたが使用するソフトウェアは、時にGoogleから提供されるアップデートを、自動的にダウンロードして、インストールすることがあります。こうしたアップデートは、提供サービスの改善、強化、さらなる拡張を目的に設計されており、バグ修正、機能拡張、新しいソフトウェアモジュール、まったく新しいバージョンといった形で提供されます。本サービスのご利用に当たり、こうしたアップデートを(Googleが配信するの許可して)受け取ることに同意していただくことになります。

 2.Chrome上で、ユーザーが保有するコンテンツを使用する場合、その著作権はユーザーが有することになるが、Googleは、Chromeの利用促進を目的として、コンテンツの一部を表示する権限を有すると主張している。以下のように述べられている。

 (Chromeに)コンテンツを提供、投稿、表示させることで、本サービス上、または本サービスを通じて提供、投稿、表示される、いかなるコンテンツであれ、Googleは、それを複製、修正、変更、翻訳、公表し、公式なデモンストレーションを世界的に行う、恒久的で不変のライセンスを、ロイヤルティを支払うことなく有することになります。このライセンスは、Googleが、本サービスの発表、配布、利用促進を図る目的でのみ用いられることとなり、将来的に、別のサービス条項が定められるならば、特定のサービス向けには取り消される可能性があります。

 3.もっと多くの広告が表示されるようになったとしても、驚いてならない。

 広告が提供されるのは、現在のところはブラウザ自体ではなく、ホームページを通じてのみである。Googleは、このパラダイムに変更を加えるつもりはないことを明らかにしてはいるものの、サービス条項で、その可能性が完全に排除されているわけではない。

 本サービスの一部は、広告収入で成り立っており、広告やプロモーションの表示が行われることがあります。こうした広告は、本サービス上に保存されているコンテンツ情報、本サービスからの検索クエリ、その他の情報を対象にして、表示されることがあります。

 本サービス上でGoogleが提供する広告の手法、モード、規模に関しては、事前に通知されることなく変更される可能性があります。

 さらに注目すべき点としては、インストール時の設定がある。Chromeは、デフォルトの設定では、あらゆるショートカットを追加するようになっているため、それを望まないならば、「設定をカスタマイズする」をクリックすることが必須である。一方、ユーザーの同意を得ることなく、Chromeがデフォルトのブラウザに設定されることはない。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ

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