ついにリリースされた「Google Chrome」の特色を分析

文:Robert Vamosi(CNET News.com) 翻訳校正:湯木進悟 2008年09月03日 08時46分

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 Googleは、オープンソースのウェブブラウザ「Google Chrome」ベータ版を公開した。漫画形式の予告編でも示されていたように、ブラウザが最初に発明された時には、動画を視聴したり、チャットをしたり、ウェブベースのゲームをプレイしたりするという概念は存在していなかったと、Googleは適切に述べている。ユーザーに対しては、Googleは、ブラウザなど不要にし、ブラウザというツールが作る境界線ではなく、ユーザーが見るページやアプリケーションそのものに注力することを打ち出そうとしている。Googleは、インターネットブラウザの再定義を試み、その基礎構造の中には、まったく新しいものも見られる。しかしながら、いくつかの機能は、現在市場に出回っている他のオープンソースブラウザで、すでに存在するものであることにも気づくだろう。

 現時点では、Windows版のChromeのみが、ダウンロード提供されている。近い将来、Mac OS XとLinux版もリリースされる予定である。Googleは、122カ国の43言語でChromeをリリースした。

 Chromeは、Appleの「Safari」で用いられるのと同じレンダリングエンジンとなる、「Webkit」オープンソースプロジェクトに基づいている。Safariでページが見られるならば、Chromeでも見られるということになる。また、Webkitは、Googleのモバイルプラットフォーム「Android」でもベースになっており、Googleは、モバイル環境でもChromeを活用しようとしているのかもしれない。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ

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