編集部からのお知らせ
記事PDF集:官民意識のゼロトラスト
電子インボイスの記事まとめ

700種類を判別--日立システム、アプリケーション制御ファイアウォールを提供

田中好伸(編集部)

2008-09-10 18:03

 日立システムアンドサービス(日立システム)は9月9日、ネットワーク上で利用するアプリケーションを識別して、トラフィックを制御するファイアウォールアプライアンス「Palo Alto Networks PA」シリーズの販売を開始した。

 Palo Alto Networks PAは現段階において、700種類以上の主要アプリケーションと利用者を識別して、トラフィックを制御するという製品。アプリケーションを誰が、どこで、どのように使用しているかを把握できることから、本来あるべきネットワーク全体の管理・制御が可能になるとしている。

 ウイルスやマルウェアなどの脅威を防御できる、統合脅威管理(Unified Threat Management:UTM)製品と同等の効果をもたらすという「Threat Prevention」機能も搭載している。同アプライアンスでは、こうした機能を高速に動作させるために独自のハードウェアアーキテクチャを採用しており、ファイアウォールで最大10Gbps、Threat Preventionを使用した場合でも最大5Gbpsのスループットを実現しているという。

 最近のインターネットにおいては、音声や動画、データベース、メール、インスタントメッセージング、PtoPなどさまざまなアプリケーションやプロトコルが利用されているようになっているが、中には、セキュリティ対策がなされていないものもある。PtoPファイル共有ソフトのWinnyやウェブメールなどの利用で、企業内情報の漏洩につながる可能性は常に存在しており、そうしたセキュリティ上懸念が残るプロトコルやアプリケーションの利用を制限する企業が増えているのも事実だ。

 そうした状況において、企業のネットワーク管理者には、企業内のネットワークを流れるすべてのアプリケーションを把握する手段が求められるようになっており、今回のPalo Alto Networks PAも、そうした要請に対応するものとなっている。

 Palo Alto Networks PAの本体価格は、中規模ネットワーク向けのもので248万4000円、大規模ネットワーク向けのもの724万5000円となっている。日立システムでは、Palo Alto Networks PAをベースにしたファイアウォールシステムを製造業や金融業、官公庁など幅広い業種に向けて販売していき、今後3年間で20億円の売り上げを目指す。

 同アプライアンスは、米Palo Alto Networksが開発。日立システムが販売代理店契約を締結した。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. 経営

    5分でわかる、レポート作成の心得!成果至上主義のせっかちな上司も納得のレポートとは

  2. 経営

    ノートPCは従来ながらの選び方ではダメ!新しい働き方にも対応する失敗しない選び方を徹底解説

  3. 経営

    問題だらけの現場指導を効率化!「人によって教え方が違う」を解消するためのマニュアル整備

  4. ビジネスアプリケーション

    緊急事態宣言解除後の利用率は低下 調査結果に見る「テレワーク」定着を阻む課題とその対応策

  5. ビジネスアプリケーション

    たしか、あのデータは、こっちのアプリにあったはず…--業務改善のためのアプリ導入がストレスの原因に?

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]