大規模グループウェア「desknet's」新版--ガジェットで手軽に企業ポータル構築可能に - (page 2)

田中好伸(編集部)

2008-10-07 11:00

 desknet's Enterprise V7のEIP関連機能では、“全社共通”“部署または各種グループ”“個人”に区分けできるタブごとのポータル画面上で、ドラッグ&ドロップでエンドユーザーがそれぞれの業務にあわせて情報を自由にレイアウトすることができるようにもなっている。

 desknet's Enterprise最新版での特徴の2つ目が回覧・レポート機能の強化だ。これは、前版からの人気機能である「回覧板」と「レポート提出」を統合させたものである。

 この機能は、メールサーバを必要としない社内メールや簡易メールとしてのメッセージング機能となる。この機能を利用すれば、一度に複数人への報告・連絡・相談ができるとともに誰が“見た”か“見ない”か、一目で確認できるようになる。フォルダを作って文書を整理できるほかに、ファイルを添付して送受信できることから、メールサーバの負荷が心配な容量の大きなデータのやり取りにも最適としている。

 特徴の3番目がアクセスログの保存・管理だ。これは、不正や情報漏洩リスクへの抑止効果を目的としたものである。「誰が、いつ、どこから、社内の情報にアクセスしたのか」「どの機能で登録・変更・削除・ダウンロードしたか?」などほぼ全機能の操作ログをユーザー別・機能別に取得できるようになっている。日常業務の重要なシステムとして存在感を増すグループウェアにも、最近の情報セキュリティへの対応が求められている中で、監査を目的にしたロギング機能へのニーズに応えたとしている。

 動作環境は、対応データベースがOracle 10g、SQL Server 2005、SQL Server2008(予定)、PostgreSQL 8.1/8.3、対応OSがWindows Server 2003、Windows Server 2008(予定)、RedHat Enterprise ES3.0/4.0/5.0、Sun Solaris 10となっている。推奨クライアントブラウザはInternet Explorer 6/7、Firefox 2/3、OPERA 9、Safari 3。なおGoogle Chromeへの「対応は現段階で予定していない」(中沢氏)としている。

 desknet's Enterprise V7は10月7日からウェブサイトからダウンロードできる。基本ライセンス価格は50ユーザーで52万5000円、100ユーザーで105万円、1000ユーザーで420万円、ユーザー数無制限で1050万円となっている。

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